TOP

分布巻と集中巻の特徴を理解して最適なものを高密度巻線で効率アップ

集中巻きと分布巻きのステータ
製品カテゴリ
ビルトインモータ
主な用途
電源/電圧
  • DC12~800V
  • AC100~320V
出力
  • 100W~10kW
詳細
  • 集中巻:
    ・ 各極ごとに独立したコイルを配置した巻き方で、1つの巻線は1つのスロット(ティース)に巻かれます。
    ・ コイルエンドが短く損失の低減が見込めます。
    ・コア形状、巻線機の能力で太線でもきれいに仕上げることが可能です。
    ・磁界が集中するために、空間高調波成分が多くなり易く、トルクリップルや振動・騒音が増加し易くなります。
    ・DCBL、SRモータ、小型サーボモータに採用されています。
  • 分布巻:
    ・各極に対応するコイルを複数のスロットをまたいで巻かれます。
    ・ コイルエンドが長く損失が増加の原因になります。
    ・太線の取り扱いには、熟練技術者での作業が必要となります。
    ・磁束分布が滑らかになり空間高調波が少なくなり、トルクリップルが少なく、静粛で効率が良くなります。
    ・誘導電動機、同期機に採用されています。

用途実例

半導体製造装置 (分布巻き)

・分布巻きはトルクリップル、振動、騒音が小さくなり、回転精度が高くなりますので、精密な位置決めが可能になります。

工作機機械の送り軸 (分布巻き)

・工作機械への振動伝達を防止し、仕上げ精度が向上します。
・空間高調波成分の少ないことが低速動作制御の助けになります。

AGV、AMR (集中巻き)

・高トルク密度、小型、低コストで、小型のサーボモータの主流です。
・最適な磁気設計と制御技術の進歩により分布巻きに匹敵する滑らかな回転、静粛性を実現することが可能です。
・磁気設計の例として、FSCW(Fractional Slot Concentrated Winding)分数スロット集中巻きがあります。

産業用ロボット (集中巻き)

・小型・軽量が要求される産業用ロボットに使われています。
・高トルク密度で、応答性が高くロボットの軽量化高速度動作を実現できます。

製品特長

太線パラ持ち分布巻きで高性能モータ用ステータを実現

銅線をパラ持ち(並列)とすることで細い線径とし、分布巻きと行うことでも巻線抵抗を低くすることが可能です。
熟練技術者の手作業で太線、高占積率が実現可能です。
これにより、高効率・高出力なモータに最適なステータを安定供給することが可能です。

整列集中巻線で無駄を削減、小型・高効率モータに最適なステータを実現

専用の巻線機、磁気設計を行うことで、太線を最適条件で整列巻線することが可能となり、銅線の長さを抑えつつ高品質に仕上げます。
これにより、小型化・高効率化が求められるモータに最適なステータを、安定的に供給することが可能です。