圧粉磁心(SMC)で変わる!アキシャルギャップモータの常識
圧粉磁心(SMC)が切り拓く高出力モータの新時代
アキシャルギャップモータは、薄型・軽量という特長から、近年EVやロボティクス分野で注目が高まっています。
しかし、従来の空芯コイル構造では磁気回路を持たない(磁束が空間を通る)ため、どうしても高トルク化に限界がありました。
この課題を根本から解決するのが、圧粉磁心(SMC:Soft Magnetic Composite)を用いた新しいアキシャルギャップモータ設計です。
銀河電機工業では、このSMCを活用した高出力アキシャルギャップモータを、国内でもいち早く量産レベルで実現しています。
銀河電機工業が採用する“3D磁気回路対応”の先進材料
SMCは、鉄粉を絶縁コーティングし、三次元的に磁束を流せるようにした革新的な磁性材料です。
従来の珪素鋼板では困難だった複雑な磁気回路の立体設計が可能になり、アキシャルギャップ構造との相性は抜群です。
SMCの優位性
・ 三次元磁気回路を構築できる
→ アキシャルギャップモータの性能を最大化
・ 高周波特性に優れる
→ EVやロボットの高速回転領域で効率が向上
・ 渦電流損失が小さい
→ 発熱を抑え、冷却設計の自由度が増す
・ 複雑形状を一体成形できる
→ 銀河電機工業の設計力・加工技術と相性が良い
特に、複雑形状の一体成形は、SMCのポテンシャルを最大限に引き出す設計が可能です。
高トルク・高出力化を実現する銀河電機工業の設計技術
SMCを用いることで、空芯ではなく鉄心入りのアキシャルギャップモータが設計可能になります。
これにより、磁束密度が向上し、従来の弱点だった出力不足を大幅に改善できます。
銀河電機工業では、以下のような独自技術を組み合わせることで、SMCの性能を最大限に引き出しています。
・ 磁束解析に基づく最適磁気回路設計
・ SMC特性を考慮した巻線配置の最適化
・ 薄型構造でも高剛性を確保する機械設計技術
・ 発熱を抑える冷却構造の独自ノウハウ
これらの技術により、薄型・軽量でありながら高トルク・高出力を両立したアキシャルギャップモータを実現しています。
“設計の難しさ”こそ、銀河電機工業の強みが活きる領域
アキシャルギャップモータは、ラジアルギャップ型とは異なる設計課題があります。
・ 磁束の流れ方が特殊
・ 冷却設計が難しい
・ ギャップ管理の精度が要求される
・ 巻線配置の自由度が高い反面、最適化が難しい
これらは、一般的なモータメーカーにとってはハードルとなる部分ですが、
銀河電機工業は長年のモータ開発で培った解析技術・加工技術・量産技術により、これらの課題を一つずつ解決してきました。
特に、アキシャルギャップモータの量産対応は国内でも実績が限られており、
銀河電機工業の技術力を象徴する領域となっています。
EV・ロボット・ドローン…未来のモビリティを支える技術へ
SMCを活用したアキシャルギャップモータは、以下のような分野での採用が進んでいます。
・ EVのインホイールモータ
・ ロボットアクチュエータ
・ ドローン用軽量モータ
・ 医療機器の小型モータ
・ 産業機器の高効率モータ
薄型・軽量・高出力という特性は、次世代モビリティやロボティクスの進化に欠かせない要素です。
オーダーメードで量産まで対応できる“総合モータメーカー”
銀河電機工業では、以下のような体制でアキシャルギャップモータの開発を行っています。
・ 磁気解析・構造解析を自社で実施
・ SMCを活かす独自の設計ノウハウ
・ 試作から量産まで一貫対応
・ 用途に合わせたカスタム設計が可能
・ インホイールモータの量産実績あり
特に、アキシャルギャップ型モータのオーダーメード量産は、国内でも対応できる企業が限られており、
銀河電機工業の技術力と柔軟な開発体制が高く評価されています。